アルコール体質を知ろう

まずはチャートで型を予想!

あなたはどのタイプ?
質問に答えて自分の型を予想してみよう

チャート図

自己診断結果はあくまでも予想です。
お酒との付き合い方はもちろん、
人それぞれの体質や生活習慣が大きく影響するため、
検査キットを使用した検査で
きちんと調べることが非常に大切です。

アルコール体質を知って変わるお酒のNG行動

  1. NG1

    妊娠中・授乳期の飲酒

    お酒が好きになりやすい体質の方は妊娠前から自覚ある飲酒習慣を。

  2. NG2

    飲酒運転

    体質によってお酒の抜け方が変わります。深酒には気を付けて。

  3. NG3

    イッキ飲み、アルハラ

    体質を理解して、自分と相手に思いやりのあるお酒の席を。

  4. NG4

    常用・多量飲酒

    飲みすぎるとそれぞれの体質にそれぞれの形でダメージが。自分の体質に合わせた適正飲酒を心がけましょう。

Doctor's Message

自分のアルコールに関する体質を知ることで、どんな病気になりやすいのか、どのような飲み方が良いのかを知ることが可能になります。
また、他の方がどのような体質かを知ることで、自分のお酒の飲み方との違いを理解し、飲酒の強要などのアルコールハラスメントを防ぐことにもつながります。
自分にあった適度な飲酒を心がけ、周囲に配慮し、上手にアルコールと付き合っていきましょう。
もし自分の飲み方がおかしいなと感じたり不安だなと思ったりするようなら、医療機関や保健所などへ相談してみましょう。

吉本 尚先生

吉本 尚(よしもと ひさし)先生

筑波大学医学医療系 准教授
健幸ライフスタイル開発研究センター長

アルコール健康障害対策基本法推進ネットワークの幹事として、プライマリ・ケアを担当する立場からアルコール対策に関わる。北茨城市民病院附属家庭医療センターで飲酒量低減外来を開設。2022年新設の筑波大学健幸ライフスタイル開発研究センターにてセンター長を務める。NHKきょうの健康ほか、メディア出演も多数。